【教材紹介】ともに学ぶ「せかい」と「にほんご」

編著:松尾 慎(凡人社)

 正解を求めるのではなく、自分自身の答えを探す。たくさんの「自分自身の答え」を共有し、対話する。そんな活動のための教材です。いろんな 文化背景があって、同じ事象について様々な意見があっていい。そう考えることができれば、多文化共生もうまくいくのではないでしょうか。
 この教材では、「アイスブレーキング」から始まり、「考えましょう/話しましょう」、さらに「学びあいましょう」というコーナーが設けられています。活動のヒントも丁寧に紹介されていて、学びあいをサポートしてくれます。各ユニットのテーマも多様で興味深いです。
 日常のこと、地球のこと、夢について、自分の答えを探して、他の人の答えを聞いて、また刺激を受けて考えて。少し時間が経ってからまた新しく知ったことを話し合ったりする活動もできますね。単に日本語を学ぶだけではない、豊かな活動作りにお役立てください。
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